「エコガラス」という用語は、板硝子協会会員の旭硝子、日本板硝子、セントラル硝子が製造する「Low-Eガラス」です。共同でエコガラスという用語を使用しています。
「Low-Eガラス」は、ガラスの表面に金属膜をコーティングすることで遮熱効果を高めたガラス。その「Low-Eガラス」を中間層を挟み2枚合わせた製品がエコガラスです。
夏は暑い日差しとともに熱が窓を通して入り、冬は窓を通して暖かい空気が外に出ていきます。住宅全体に占める、窓のこうした熱の流出割合は50%以上と大きく、窓のリフォームは室内環境の維持と省エネに大きく影響しています。
エコガラスは、2枚のLow-Eガラスとともに中間層を設け熱が伝わりにくい構造を実現、窓を通した熱の出入りを大きく改善することにつながる効果を生み出しているのです。